スマホ利用者の約半分以上が月3ギガ以下のデータ量という調査結果もあるようですが、大手キャリア本家(docomo、au、ソフトバンク)のプランは大容量のものが中心で、月3ギガ程度の利用者にとっては非常に割高です。
LINEMOでは、3GBのミニプラン、20GBのスマホプランの2つのプランが用意されていて、特にミニプランは990円/月ということで、キャリアとしては超低価格で提供されています。
1.LINEMOミニプランの特徴
LINEMO(ラインモ)ミニプランの特徴は、①通信品質がソフトバンクそのものなので高品質、②料金がMVNO並の安さ、③LINEがギガフリーのために使い放題。
スマホ利用者の約半数が3ギガ程度の消費量で、しかも ほとんどの人がLINEを利用しているわけですから、ラインモ・ミニプラン990円は相当人気が出そうです。
2.LINEMO申込み時の印象は、簡単でわかりやすい
以前は、格安SIMを提供しているMVNOに乗り換えることで、月2,000円以内に収めるプランをオススメしていたのですが、LINEMOがミニプラン(3GB)990円を提供開始したので、実際にLINEMOミニプランを契約して使ってみました。
申込み時に感じたことですが、オンライン申し込みが非常に親切で簡単に思いました。今まで数多くのキャリア、格安SIMをオンラインで申し込みをしてきましたが、LINEMOは一番簡単ではないのか?という印象を持ちました。
3.LINEMOミニプランはデータ量が月3GB以内の人には超オススメ
どんな人にオススメかというと、
・データ使用量が月3GB以内
・LINEアプリで音声通話、ビデオ電話、データ容量の大きな画像・動画の送受信をよく使う
・昼休等の混雑時間帯も快適に通信をしたい
・eSIMを使いたい
・オンラインサポートだけで何とかやっていける人
データ量3GBの月額料金は、MVNOと比べても最安級
キャリアや格安SIMのMVNOでは、様々な割引制度があって、月額料金を千円以下で提供している場合もありますが、LINEMOミニプランでは、料金設定そのものが月990円で提供されています。家族割引や固定回線割引を組み合わせることなく低料金で使うことができます。
LINEギガフリー:LINEアプリでのデータが使い放題
ミニプランはデータ量が月3GB以内ではありますが、LINEギガフリーなので、LINEのヘビー・ユーザーにとっては、これ以上のコスパの良いプランはないかもしれません。(ちなみに、LINEユーザーの平均データ使用量は月1GB程度だと言われています。)
LINEでの音声通話、ビデオ電話、データ容量の大きな画像・動画の送受信がデータ消費量にカウントされないので、心置きなく動画のやり取りが出来るのは相当なメリットです。
キャリアの通信品質なので混雑時間帯を気にすることなく使える
ライト・ユーザーが時間帯を気にせず、いつでも快適に使える~というのであれば、ミニプランがピッタリです。
昼休みや夜の混雑時間帯でも快適に使えます。ソフトバンクの通信網そのものを使っているので、通信品質は全く同じです。5Gも使えます。
やはり、ライトユーザーだからこそ、使いたい時にイライラしたくないものです。
4.LINEMOミニプランはサポートが必要な人は、あまりオススメできない
逆にミニプランをオススメできない人は、
・データ使用量が月3GBを超える
・キャリアメールを使いたい
・留守番電話・転送電話の機能が必要
チャット・サポート以上が必要なら、オススメできない(povo、ahamoも同様)
3GBのミニプラン、20GBのスマホプラン共通して言えることですが、手厚いサポートが用意されていません。これはLINEMOだけでなくライバルのpovoも同様です。ahamoは店舗でサポート始めていますが有料です。
WEB申込みは、本当に親切で簡単なのですが、スマホに慣れていない人やLINEの友達登録ができない等のスマホ初心者にとってはハードルが高いです。
また、チャットで有人サポートも受けられますが、電話や店舗対応とは違った難しさがあります。
データ量が月3GB以上必要ならスマホプランか他サービスも検討
月3GBを超える場合は、20GBのスマホプランを検討するわけですが、20GBのデータ量が多すぎるという方も多いです。
LINEMOの追加データは1GBで550円なので、安くはないです。
そこで、1GB未満なら無料で使える楽天モバイル、維持費がほぼ0円のトッピングが特徴のpovoを組み合わせるのが得策ですが、前提としてDSDV対応のスマホが必要なので少しややこしい話しになります。
ここでは深掘りしないで説明は省略しますが、LINEのビデオ通話や動画のやり取りが多い人は、LINEMOミニプランをメインにして、他サービスを併用するとコスパが非常によくなります。
また、災害時の観点からも、「ソフトバンク回線とau回線」、「ソフトバンク回線と楽天回線」などの複数回線を日頃から使えるようにしておくのも良いことだと思います。
キャリアメール、留守番電話、転送電話機能が用意されてない(povo、ahamoも同様)
ラインモではキャリアメールが提供されていませんし、留守番電話、転送電話機能も提供されていません。留守番電話は留守録機能があるスマホ本体で補う必要があります。どうしてもこれらのサービスが必要なら、ワイモバイルが良いです。留守番機能は無料で利用できて、店舗でのサポートもしてくれます。ライバルのUQモバイルは留守番機能は有料ですし、povo・ahamoも留守番電話は提供されていません。
5.LINEMOミニプランの評価~キャリアの安心感と格安感を両立させているプラン
サポートがオンラインチャットのみであったり、キャリアメールが使えない、留守番機能や転送機能が使えない等々は、ライバル他社のpovoやahamoにも共通しているので、ラインモ(LINEMO)独自の欠点というわけではありません。
ラインモのLINEギガフリーは、ミニプラン990円/月 であってもLINEヘビーユーザーにとっては何十ギガも使えます。
また、スマホ初心者ひとりなら不安でもありますが、家族等で協力者がいるなら、LINEMOミニプランは、キャリアの信頼と安心感がありますし、MVNO並の安さもあるので、安心感と格安感を上手く両立させた素晴らしいプランではないでしょうか。
6.LINEMOミニプランの新規申し込み手順
①契約者情報の入力~その1
👉国籍を選んで、氏名を漢字とカタカナで入力します。
②契約者情報の入力~その2 メールアドレス認証とワンタイムパスワード
👉性別を選択、生年月日を入力してから、メールアドレスを入力するわけですが、このメールアドレスが確実に使えるかどうかの認証作業があります。
👉「メールアドレス認証をする」をクリックします。
👉入力したメールアドレスに「【LINEMO】ワンタイムパスワードのお知らせ」が届きます。3ケタ数字を下記画面に入力します。
👉元画面に戻ると、「認証済み」となっていれば、OKです。
👉続けて 連絡用の電話番号を入力します。
③契約者情報の入力~その3 住所と利用者について
👉住所は郵便番号を入力後、番地、建物名、部屋番号などを入力
👉利用者と契約者が一致していれば問題ないですが、18歳未満の場合は契約できないので、家族で20歳以上の方が契約し、使用者登録をします。
④契約者情報の入力~その4 暗証番号と支払情報
👉4ケタの数字を暗証番号として登録します。当然ですが、推測されやすい生年月日や電話番号などは避けます。
👉次は支払方法ですが、「クレジットカード」「口座振替」が選択できます。
クレジットカード払いを選択する人が多いです。
👉手元にクレジットカードがあれば、特に問題なく入力できると思いますが、名前はカナで入力します。
注意点としては、LINEMOの契約者と、クレジットカードの名義とは一致していなくてはなりません。
⑤契約者情報の入力~その5 本人確認書類のアップロード
👉以下のアイコンをクリックすると次画面に遷移します。
👉日本国籍の方は、以下の書類の写真をアップロードします。
- 運転免許証
- 国民健康保険証 + 補助書類
- マイナンバーカード
- パスポート(2020年2月4日以降申請)+補助書類
- 旧型パスポート(2020年2月3日以前申請)
- 住民基本台帳カード + 補助書類
- 社会保険証 + 補助書類
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
本人確認書類について詳しくはコチラ ⇒ 本人確認書類の詳細
👉事前に撮っておいた書類写真をアップしても良いですし、この場で撮ってアップしても大丈夫です。わかりやすい案内が出てきますので、私はこの時に撮影したものをアップロードしました。
⑥確認画面~契約内容、料金明細、支払方法、対象キャンペーン
👉今まで入力した内容と適用キャンペーンの確認ができます。
⑦確認事項と同意事項をチェック
👉ひと通り確認して、✓を入れます
⑧契約に関する書面の郵送を希望するかどうか
👉契約内容などはMy Menuで確認できますが、郵送も希望することが出来ます。料金は特にかからないので、郵送希望をオススメします。
👉最終確認で✓をいれて、ボタンをクリックして完了です。
⑧受注番号をスクショする
👉スクショで「受注番号」を必ず保存しておきましょう